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ふるさとに帰る [震災]

「もう、東京に出てきて50年になっけど小高に墓があるんだぁ。
誰も住んでないけれど家もあるから君たち南相馬行く時使ってくれよ。」
「ありがたいけど、小高は入ることはできないんですよ」

八王子で私達が相馬の民謡を演奏させていただいた時、ふるさとの唄に涙してくれたその人は
立ち入ることもできないふるさとに愕然としていました。

原発事故のため立ち入ることのできなかった小高は
その後、昼間だけの帰宅が許され、この春からは帰ることができることになりました。
そんなわけで、念願のお墓参りに同行させていただきました。

この日、熊本で大きな地震があって東北ではフラッシュバックで誰もが寡黙になり
心がざわつくそんな日でした。
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お墓はご自宅の裏山大きな桜の木の下にありました。
小高というところは素朴におおらかに長閑なところです。
家族の歴史は戦前までさかのぼり思い出話が後から後からつづきます。
何があってもここはふるさとです。
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それから小高の駅前アンテナショップ希来Kiraで、友達の消息を聞いたり

近所の様子を聞いて一休み。
お墓では風が強かったのですけれどちょっとほっとする雰囲気だったので
何か演りましょう♪ということになりまして。
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気まぐれ路上ライブさせていただきました。


☆5月2日 ギターナイト Back in Town http://homepage3.nifty.com/backintown/
 会社帰りにライブに乱入。3曲ほど演奏させていただきます。

★5月3日~6日 信州アーリーミュージック村

☆5月8日 14時~  いちこ音の泉ホール
大分ウィンドフィルハーモニー第3回定期演奏会
         天才が綴る愛と苦悩

★5月15日 ライフコート海老名ふるさとさくらんぼ

★5月22日 サニーライフ海老名

☆6月4日 大阪箕面 手をつなごう~♪ to熊本

☆6月11日  南相馬 岩屋寺  9時半~
   寺子屋~地球(テラ)へ  登下校の音楽担当

☆7月16日  北鎌倉「珈琲と音楽の店」第三土曜日コンサート
           w山田陽一郎(フラメンコギター)




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子どもが育つということ~福島の子供達を思う [震災]

~私達が応援している『手をつなごうコンサート♪』は山形で開かれている福島の子供たちと、その家族のための週末保養「森の休日」につながっています。こちらでは、なるべく沢山の子供たちが自然の中で元気になるチャンスをと考えられています。
そして、できる限り毎週末開かれています。

2016.3.29 私たちは福島っこ元気村キャンプに参加してきました。
こちらのキャンプは多少の変動はありますが、子供たちの顔ぶれはいつも同じ。
2012ねんから毎年、春と夏に開かれ兄弟、姉妹のようにそして親子のように、そして家族のように1週間を過ごします。参加は子供だけです。東京の多摩。武家屋敷と呼ばれる古民家で侵食を共にします。
バスでスタッフが福島送迎しています。
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福島の子供のことを考える。いろいろな取り組みがあるものです。

私たちは震災直後の福島の子供たちに会うたびに、子供たちがナイーブに息をひそめる様にしているのを見てきました。存在を消してしまう・・・・そんな印象を受けたものです。
子供たちは子供たちなりに命について生きることについて考えていたのだと思います。
そんな子供たちはみんな大人の顔をしていました。

その子供たちが子供らしく本来の生命力を取り戻していく。
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その取り組みは、いろいろな形があっていいのだと思います。
大人が本気で子供たちの健康を考える。
そうすると子供は安心して育っていくのです。心身ともに元気になるのです。
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大人が100人いれば100人の子供が育つ。
受け止める大人がいて背中を押す大人がいます。
ずっと変わらずに続いていくことを祈ります。

小さな音楽会をさせていただきました。
子供たちは参加型がよいという事で一緒に歌ったり叩いたり鳴らしたり・・

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♪いのちのおくりもの~バラクランジャンのうた
西アフリカのマリンケ族の伝説から
ボディーパーカッションでリズム遊びをしました。

「どんなにたくさんのおくりものも 子ども一人にはかなわないよ~♪」
と歌いました。

子供たちが命の大切さ自然の貴さにとても敏感に耳を傾けてくれて
この子達が身を持って命の貴さ深いものを知っていることを改めて考えさせられました。


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明日はもっとよくなるから・・・ [震災]

2015.6.21 いわき平交流サロン(富岡町復興支援センター)
一般社団法人元気魂JAPANが主催する元気茶屋
・・・被災された方たちと支援者の交流お茶会で音楽を楽しんでいただきました。

元気魂の隊長の奥地さんは、いつまでも変わらない被災地の現状。不合理な行政。被災者の本音。
生の声として語り合うことで一人でも多くの方に知ってもらいたい。一緒に考えて欲しいと考えています。
そして被災者の笑顔のために、いろいろな企画が頭の中でぐるぐるしているようです。
http://genkidamajapan.com/

今回は富岡の人たちも、あちこちから集まったボランティアの方たちも
みんなが楽しんでいただけるように準備しました。

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リコーダー大好き!という方がいました。
でもソプラニーノは初めてと喜んでいただきました。

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大正ろまん♪浜千鳥 元気魂は若いメンバーなので、きっとこの歌は知りません。

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みなさん熱心に耳を傾けて下さいました。

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元気魂隊長の奥地さんです。


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ピンクのユニフォームは交流サロンのスタッフのみなさん。
帰るに帰れない富岡町の方たちです。



♪ 中世 あいりっしゅ 大正ろまん 福島民謡  などなど
そして 世代を超えての愛唱歌を集めて 
涙そうそう  川のながれのように I Love You 花(泣きなさい~笑いなさい~)

みなさん、歌うのがお好きです。
今度は俺が歌うから生演奏で伴奏してくれよ~なんて耳打ちされていかれる方もいて盛り上がりました。



1時間のプログラムとしては盛りだくさんに用意しまして
「プロの演奏はやっぱりいいなぁ」なんて言いに来てくれる方もいましたから
病み上がりとしては一歩も二歩も前進ですね。

明日はもっとよくなるから・・・

病気のことは、笑わなくちゃいけない時に、にらみつけちゃったら申し訳ないから。
さっさとカミングアウトしちゃいました。実際半分を過ぎたあたりから目がかすみました。
目の見えない人だって演奏するんだから、かえって調子いいかもしれないです。
演奏後の会話で震災後、大変な状況の中、
気がつかないうちに帯状疱疹になっていたなんて方がいて
その方と病気の話もしました。私の病気は帯状疱疹と同じウィルスの病気です。
明日はもっとよくなるから・・・と言うのは病気になってから私がいつも毎日思っていることです。
その方に私が何気なく言ったら、とてもびっくりされて
私は自分のために言ったのだけれど、しまった!って思いました。
被災地ではそんな台詞は気休めもいいところだと思ったからです。
相手によっては怒られてしまうかもしれません。
でもその方はすぐに、にっこりされて前向きに自分のこととして置き換えてくれました。

明日はもっとよくなるから・・・誰もがそう思えるように。
私は、この気持ちを大切にしようと思います。



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彼の地で演奏することの変化 [震災]

あの時、音楽なんて甘っちょろいことをするために
ボランティアセンターの受付に並びガイダンスを受ける人なんて私たちしかいませんでした。
かなり恥ずかしかったのだけれど規則だから毎回並んでガイダンスを受けました。
瓦礫処理に向かうボランティアの緊張感から離れて
私たちは誰も歓迎してくれない避難所に向かうのです。
100にんくらいいると思われる避難所のダンボールの壁。
その壁の前で私たちは演奏しました。
顔は見えないけれど確かにその人たちの心に届くように祈る気持ちで演奏しました。
原子力委員会だか東京電力だか見回りの憲兵のような役人が私たちを頭の先から足の先までじろじろと眺めて通り過ぎて行きました。
音楽が閉ざされた心をノックするように響きました。
人の表現は様々で控えめに少しずつみんなが元気になっていることを伝えてくれました。
私たちは演奏。音楽イベントをしに行くというよりは空気のように寄り添いに行っていたのです。
年月が過ぎ大勢のミュージシャンが彼の地に通うようになって賑やかな音楽が主流になって
その賑やかな音楽と合流するのも悪くないかもしれないと思わなくもないのですが
本来、自分たちのやってきた音楽作りはそうではないので
むしろ震災のために中断していたくらいなのだから遠慮するのが筋のように思うわけです。
震災直後の苦悩の中で、だからこそ私たちの音楽が役に立ったことに感謝です。

さてさて来週仮設サロンの音楽会に行くのですが彼の地は変わっていないようで変化しました。
地面の復興。物質的なことはまだまだですが
みんな震災直後よりは少しばかり元気です。
でも、もっともっと元気になってもらうためには?
今回、私たちは音楽も参加型で楽しんでいただきたい。なんて考えています。
楽器もいろいろ持って行って体験していただこう!
曲目の中には支援するスタッフの好きな曲も用意しました。

私たちは最初から音楽療法的立場で彼の地に向かっていたので
これも音楽療法かもしれません。

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あれやこれや持って行きます。



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花は咲く [震災]

私たちが初めて南相馬に言った時、みんな迷っていました。
この地に留まるかどうか?
たまたま私たちが居合わせて
山でとってきたというエビネをたくされました。

そのエビネに4年目の花が咲きます。

何も手入れができなくて、今年こそはダメにするかと思っていました。
でもちゃんと生きているんですね。
去年よりもさらに逞しく芽が出て蕾がいっぱいです。

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6号線沿いのラーメン屋さん。やっと見つけたラーメン屋さんでご飯を食べて、
私がお勘定をすませて遅れて車に戻ったら相方が困った顔をして
「もらっちゃった。エビネ・・・どうやって育てるんだろう?」
引越しの準備で忙しそうなおじさんがいました。
とにかく車に丁寧に積んで持ち帰りました。
「エビネの故郷の山は放射能でいっぱいだね」
「でも環境が変わって、家で花を咲かせられるんだろうか?」
お水をいっぱいあげました。
そして次の年からエビネは咲いています。

そのおじさんが今どうしているかは、わかりません。
きっとどこかで元気にしている。
花は今年も咲くからね。




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手をつなごうコンサート [震災]

3月29日  (東日本大震災で被災された方々のために)
第一部 開場11時半 開演12時
第二部 開場15時  開演15時半
箕面市立メイプルホール  入場無料

受付での募金にご協力ください。



来週です。
病気になって4ヶ月です。
半年でも1年でも演奏活動は休止かなぁ?なんて思った時もありましたが
この3月29日を目標にもしてきました。
ここのところ、いろいろな方にお会いして
「なんだぁ前と変わらないよ」なんて励ましてもらっています。
そう、第一印象ではかなり大丈夫なところまできました。
もうさすがに私の顔を見て顔を背ける人はいなくなりました。
でも笑ったり喋ったりしていると歪んできちゃっています。
相方だけは正直なので
「おい、歪んじゃってるぞ」って教えてくれます。
そしたら両手で頬っぺたを包むようにしてぐるぐる回します。
即効のリラックス法なんです。
今日は、私が病気になったその頃に生まれた赤ちゃんを抱っこしてきました。
赤ちゃんの笑顔は感動ですね。
赤ちゃんが成長するように私の神経も再生しています。

来週は箕面に行ってきます。
目が見えにくくても口が閉じなくてもできるかな?と思って始めた小さなハープも来週はお披露目させていただきます。

毎年恒例として続けてきたことを今年もできるということは幸せなことです。

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震災直後に [震災]

もうずいぶん前のことになってしまった。
あれから日本は変わってしまった。
人も変わってしまった。

あえて嘆いたり批判することはしない。


物資を運ぶ車と自衛隊の車ばかりが荒れた東北道をひた走る。
闇に溶け込んで、あてどない道を走るしかない。
だから、私たちも車を走らせた。
震災直後というものは道なき道を進むものだ。
誰も何も教えてくれない。
胸のつぶれてしまうほどの悲しみを見て。
美しすぎる海を見た。
泣いている間もなく季節はめぐるから。
春は芽吹き鮮やかな緑が眩しいと思う。
植物が美しいのはセシウムのせいだと知ったのはずっと後のこと。
あの誰もいない荒涼とした町。
交差点を渡るずぶぬれの犬。
疲れ果てて、でも生きようとする。
それは人も動物も同じ。
みんな必死に考えてできることをしました。
その時、思ったことをやるとしてもやらないとしても
どちらにしても後悔するかもしれない。
でもそれなら、やらないよりやった方がいいよね。
そして夢中に過ぎた数ヶ月でした。





震災直後を知る仲間が病気になった私の顔を見に来てくれました。
お見舞いという言葉は使わないで。
私が前と同じに話ができることを確認しに来てくれたのです。

お土産は飯館の雪っ娘南瓜。
全村避難になった飯館の南瓜が場所をかえて種が受け継がれています。
切るのも大変なその大きな貴重な南瓜を手に入れてきてくれたのでした。

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飯館と思うだけで出会った人の顔が浮かびます。
私たちの演奏録音を聴きながらご飯食べました。
南瓜は蒸してそのまま味わいました。
その録音には被災された方の生の声も入っていてその場でセッションにもなっていて
あのなんとも言えないぶっつけ本番の感覚を思い出しました。

何をするにもぶっつけ本番だったね。
それでも前を見て乗り越えて来たんだよなぁ。
震災直後とはそんな時代でした。
みんなみんな一途でした。


楽しい時間を過ごして
「いつもと変わらないですよね」って何度も言われましたが
私はまだそこまでは回復していません。
でも少しずつ元気になります。
いつもと変わらない自分に戻るために・・







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正しい恐がり方 [震災]

誰もいない町。

やっと見つけたラーメン屋さん。
政府がどんなに頑張って水素爆発なんて発表したって
原発が爆発したってことはまぎれもなく恐ろしい事実。
お店のテレビを見ながら逃げる相談をする人たち。

それは正しい恐がり方なんだと思います。

2011年 5月のできごと。

その時、おあずかりしたエビネが今年も咲きました。
順調に株が増えています。


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大学時代の後輩が南相馬にいることがわかったので、訊ねるつもりで電話をしました。
一緒に音楽をやってきた仲間です。
お舅さんでしょうか・・・男の方が電話に出て
「そういう人はいません。 そういう名前の人はいません。絶対にいません。」
念を押すように繰り返されました。
避難所の名簿で彼女を見つけましたので彼女は生きているはずです。

若い夫婦は子供を連れて遠くに行ったのかもしれません。


この地では、故郷を捨てて出て行くということで裏切り者のように言われてしまうこともあります。





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手をつなぐということ♪ [震災]

3月16日・・・手をつなごうコンサート2014♪

このコンサートのエンディングは、とにかくその時隣にいた人と手をつないで「ふるさと」を歌います。

理屈じゃないんだなぁ・・・・涙があふれてしまう。

相方が
「俺、ヤバイ・・・」と言いながら上を向く。

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見ず知らずの方の手のひらが、びっくりするほど冷たくても
よく知っている友達の手が思ったより荒れていて苦労しているのかもしれないと心配が頭をよぎっても
そんなことには触れずに歌います。
そうすると心が一つになって勇気が沸いてくる。


このコンサートのスタートは震災直後の4月。
遠い大阪から、できることのスタートだったのです。
縁あって2年目から私たちも手をつなぐ仲間に入れてもらいました。
その年、その年、復興を信じて心を一つにする。
誰だって1年後は少しでも良くなっていると信じて・・
でも被災地の復興は成らず、殺伐と不景気は日本中に広がって
それだけに人の心が変わっていくことに凹んでしまう。
でもね・・
「手をつなごうコンサート」はただのイベントにはならない。
手をつなぎながら、みんな初心のままつながっているって思うから。

この気持ちを大切にしたいと思います。


仲間と食べるお好み焼きは絶品でした。

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いちばん星でのコンサート [震災]

2013.12.22

農家民宿いちばん星でランチタイムコンサートでした。


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常滑中学校から、情熱的な先生方がお客様でした。
コンサートを楽しんでいただき、再会を約束しました。


震災後1年目、2年目、南相馬で私たちはボランティアの演奏をしてきました。
それは音楽療法の立場での演奏でもありました。
3年目、図書館交流広場での演奏をきっかけに無料であっても自分たちの本来のステージを展開しています。
支援ではなく、お金をいただいて演奏を聴いていただく。
もちろん演奏家は、それに応える演奏をしなくてはいけません。
それが本来の形であり、そういう普通のことが復興につながる。
その信念が、いちばん星と一致したので
今回のコンサートについて
私たちは演奏家としての有料のコンサートを提案させていただきました。
お食事つき1500円のコンサートで、私たちがいただけるのは、500円です。
宿泊費は民宿が持つということで成立したお仕事です。
お互いに支援にばかり頼らないで未来に向かって踏み出しましょうということでの
演奏会企画でした。

でも、このコンサートでの私たちへのギャラをいただくことができませんでした。

これは、お約束違反ですから、とても残念なことです。
復興はまだまだ遠いのだと思いました。


この演奏会は私たちの責任でJASRAC申請をしてありますので、本日、500円の有料コンサートとして
報告をすませました。










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