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うたの里in福島 [出会い]

『歌の好きな仲間が集まります。
私は紙芝居をします。8日の夕方こちらに来て合流しませんか?』
去年、福島のコンサートを聴きに来てくださった方から、こんなお手紙が舞い込んで。。

この日はちがさきユニバーサル音楽祭なのだけれど

お昼に終われば車を走らせて夜には行ける。
これは私たちだからこその決断ですが・・・会場は白河です。

お昼に茅ヶ崎での演奏をすませてイオンでお昼を買って車の中で食べながら出かけました。
道路がどのくらい混んでいるか?心配だったのですけれど
東北道はすいていて、この道は昼間走っても真っ直ぐで荒れているところはやっぱりそのままで
明るいけれど曇り空だから余計それが目立ってまるで異国へ来たような不思議な気持ちになりました。

世の中がフォーク全盛ブームだった時、全国あちこちで歌う仲間たちがいました。
1000人を越える大集会が各地で開かれていたようです。
よく考えたら福島にも仲間がいるじゃないか!
震災後、福島の仲間の消息を探してまた集まるようになったとのこと。
みんな想いは同じです。
そして、うたの里をin福島でやることになったのだそうです。
今回は30人ほどの参加ですが、各地から個性的な方たちが集まっていました。

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みんな素敵なナイスミドル。
時間の許すかぎり心のうたを歌って
夜中は酒をくみかわし語り合う。
私たちは今回ゲストということで呼んでいただいたんですけれど
申し訳ないくらい仲間に入れていただきました。
なんとなく同世代ということもあって
昔からのお友達のようでした。

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突然ですが紙芝居のサポート
打ち合わせなしでしたけれど音を入れさせていただきました。

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音楽はフォークがまだ歌謡曲になる以前の抒情詩の世界。
私たちが手がけている民謡、バラッドに通ずるものがあります。

農民の声。
愛の歌。
人生の悟り。
そして福島の声・・・

翌朝。 あんなに飲んだのにみんな元気。
思い思いに散歩を楽しんでいました。
私たちも。

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名残を惜しんでさようなら
「また必ず会えます。」と言ったらみんな嬉しそうにうなずいてお別れしました。

「来年は100人集めるぞ」なんて大きな声も聞こえました。








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