広島の雨

暑い暑い夏。

庭の植物のためには
朝夕の水遣りはかかせません。
母が実家の庭の水遣りをする姿を思い出します。

母の庭から持ってきた百合が咲きました。
相方の好きな花です。




降ると思ったら降らないなんてこともあって、私の家の周辺では雨は少ないように思います。

でも日本中、いろいろなところで雨がたくさん降って

土砂崩れ！
広島は思いがけず大惨事となって、毎日のニュースに胸が痛みます。
海の津波も恐いけれど、山の津波も恐いものです。

テレビから聞こえてきた地名は安佐南区　安佐北区　でした。
一昨年、私たちが訪ね、墨絵アートとのにコラボ演奏会をさせていただいた
月下さんのお宅は安佐北区なのでした。
伺ったときも雨が降っていて山の斜面の、いかにも危なそうな立地。
でもトトロの里のような自然がそのまま手をのばせばそこにある。
時間を忘れて深呼吸したくなる。そんなところでした。

土砂崩れは、あの小道を川にして泥で押し潰してしまったんだろうか？


月下さんは夜のうちに車で逃げ出して車で一夜を明かしたということです。
「そうそう、あそこは危ないのよ・・大丈夫。車で寝たからね。」
電話の向こうの月下さんは元気そうでしたが、どうしているだろう？

立ち入り禁止でお家には近づけないということです。
月下さんは昔、台風で家を流されて作品を全部なくしてしまったことがあるということでした。
このお宅には、喋るお地蔵さんもいるんだけれど大丈夫かなぁ？

http://purizumu2.blog.so-net.ne.jp/2012-09-21




広島の豪雨、土砂災害で被災された方へ
謹んでお見舞い申し上げます。

コメント 2

私は直接月下さんを知りません。でも南相馬の避難所にいた方々が「月下先生、月下先生、」と慕っていた事は知っています。

月下さんは避難所閉鎖の後も南相馬と関わり続けているとも聞いています。

広島からもボランティアが来ていました。

南相馬で知り合った東海、近畿のボランティア仲間も数人、現地入りしています。
「広島の方々に世話になった」と宮城県から来ている人もいたと聞いています。
さて、福島は？？？
いろんな意味で立ち上がるべきなのではないでしょうか？？？
by オイカワ (2014-08-26 21:02) 

そうですよ。。あの月下先生です。
年が離れているのに失礼ながら友情を感じています。生き方が潔いのです。常に生きる目標を持っている人です。
福島から、あの頃、話題にしたように恩返し？なんて動き出せれるほどの復興が成されているとは思えません。
私たちは、まずは遠くから見守りながら月下さんのメッセージに耳を傾けようと思います。

by purizumu (2014-08-28 00:44)