「いざ」に備え・・・

常滑中学校の先生方にお会いしたのは南相馬でした。

南相馬で出会った方は、みんな戦友だったりします。
そして避難所原町第二中学校に、かかわった方は同窓生なのでした。
鹿嶋校長先生の声は姿が見えなくても、どこからともなく響き渡る。
そして中学生に語りかける言葉は優しさに満ちています。


南相馬での出会いから、この常滑中学校で子どもたちに体験談を伝える。
そして子どもたちが自分で経験して考える。。。
そんな先生の思いの詰まった企画が実現しました。

私たちも演奏させていただきました。

夏休みの体育館は暑くて、語りつくせない想いでいっぱいになりました。







南相馬から講演にいらした方たちは、この日はお泊り。
知多半島も海に囲まれた土地。津波が来ないとは限らない。
備えについては思うことがいっぱいです。
そして子どもたちは学校にお泊り。
ダンボールの寝床体験なのだそうです。

私たちは、いつものことで、帰ります。
帰りぎわ、恥ずかしそうに手を振ってくれた男の子に感謝です。


そんな自分たちにご褒美。